生後6ヵ月前後に待ちうける歯ぐずり

赤ちゃんのぐずりの中でも、ちょっと特殊なもののなかに、歯ぐずりがあります。

 

これは、文字通り歯に関するぐずりで、歯が生え始めるときのみに起こる一時的なもの。この対処法としては、ただひたすら赤ちゃんの気分転換をしてあげるしかありません。早い赤ちゃんだと、だいたい6ヶ月くらいから歯が生え始めますのでこのくらいの時期に突然夜泣きが増えたり、日中もずっとぐずぐずしたりという場合は、この歯ぐずりかもしれません。

 

歯ぐずりの特徴としては、まずよだれの量が増えてきます。生まれてすぐの赤ちゃんは鼻呼吸がメイン。それが成長とともに口呼吸が出来るようになってくると離乳食の準備OKのサインです。この時期の赤ちゃんはとにかく何でも口に入れてしまいますが、それは歯茎でいろいろな感触を確かめるようになったという成長の証。これがものをしっかり食べる訓練にもなります。この時期には、おしゃぶりの習慣のある子もおしゃぶりを少しお休みして、いろいろなものを口に入れて勉強したいという我が子の意欲を満たしてあげたいものです。

 

最初はよだれを飲み込むことが出来ないので、よだれの量が増えますが、食べる機能が発達してくると、じきに口を閉じて唾液を飲み込むことができるようになります。そうなるとよだれの量も減ってきます。

 

時々、歯が生えてくるときに歯茎がやぶれて血が出ることがあります。そうなると赤ちゃんのぐずり方もエスカレートするので、おつき合いするママも大変。離乳食も傷にしみてしまうため、嫌がって食べないということもあります。口の中をのぞいてみて出血していたら冷やしたハンカチなどで押さえてあげましょう。乳児用の痛み止めもありますが、口の中なのでちょっと使うのは避けたいな、というママも多いでしょう。離乳食もあたたかいものよりも冷たいものを増やすなどして対応してあげたいですね。

 

歯ぐずりには、ベビー用のゴムで出来た歯ブラシが効果が高いようですね。かゆいところに手が届くイメージなのでしょうか、ずっと噛んでいる赤ちゃんもいるみたいです。生えてきた歯も掃除出来て一石二鳥ですね。あとはタオルを噛むと落ち着いたという赤ちゃんも。ぜひ試してみてください。

 

だいたい一歳のお誕生日を迎える頃には、乳歯の前歯も生えそろってきて奥歯が生えてきます。この頃のママ同士の会話では「今、歯って何本生えた?」という質問がよく聞かれますが、最初の歯が生えるのは早い子で6ヶ月、遅いと9ヶ月目に入ってからという子も。下の前歯からではなく上の歯から生え始める子もいます。この3、4ヶ月の差異はまったく何の問題もありませんので、歯が生えるのが遅いからと言ってママは焦らずに。「歯磨きしなくて済むのはラクチン!親孝行ね!」と思ってゆったりペースで行きましょう。

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