ぐずりの原因が便秘なら

乳児時期は腸の働きが未熟なので、飲んだおっぱいはすぐにウンチになって体の外に出てきます。一日10回くらいウンチをする赤ちゃんもいますが、最近では便秘がちなお子さんも多くなっているようですね。これは母乳をあげているママの食事内容が関係しているという説もあるし、ハイハイをあまりしない赤ちゃんが増えたからとも言われています。原因がなんにせよ、乳児の便秘は一刻も早くなおしてあげたい症状です。お子さんがぐずっていていつもよりもウンチが出ていなかったらおなかが痛いのかもしれません。この場合、家で出来る解消法をご紹介します。

 

まず、お子さんによってウンチのペースは違ってきますので、本当に便秘かどうかを見極めましょう。毎日ウンチの出る赤ちゃんもいれば、2日に一度のお子さんもいます。ウンチが固くなくて赤ちゃんの機嫌も良ければそれは便秘ではありません。でも、やっぱり出来れば毎日出す習慣はつけてあげたいですよね。 便秘は癖になりやすいですが、遅くても幼稚園に入るまでには治してあげないと、幼稚園のトイレではウンチをしづらい、ということで余計治りづらくなるのだそうです。

 

いつもは毎日出ているのにここ2日出ていない、という場合でお子さんがぐずっているなら、それは便秘かもしれません。まずはおなかを触ってみましょう。パンパンになっていたり、痛がったりするならまずはやさしくマッサージ。くるくると「の」の字を書くようにマッサージしてあげます。腸が活発になるお風呂の中やお風呂上がりにしてあげると効果的。

 

それでもダメならベビーオイルなどをつけた綿棒でお尻の穴を刺激してあげます。綿棒の先で粘膜を傷つけないようにする必要はありますが、綿棒の白い部分が見えなくなるくらいまで綿棒をしっかり入れて数回出し入れするととても効果があります。この刺激により、脳に「便を出しなさい」との信号が送られるそうです。

 

それと平行して、便秘がちの赤ちゃんには日頃からマルツエキスを飲ませてあげるとウンチの習慣をつけるのに役立ちます。薬局でも売っていますし、病院でも処方箋を出してもらえます。ハチミツのような味がしてさわるとベタベタするので、赤ちゃんに飲ませるときはコツが必要です。失敗すると洋服からまわりから触るものすべてがベタベタになってしまいますのでご注意を。

 

それでも出ない場合は病院で下剤を処方してもらうことになります。特に味もしない飲みやすいもので、飲むと翌日お通じがあるというお薬です。これを続けているうちに体が「便は毎日出すべきもの」ということを学んでくれる場合もあるそうです。

 

また、赤ちゃんの場合は腹ばいからハイハイ、つかまり立ちなどとステップ踏む中で運動量が増えると、自然とウンチも出るようになるケースも多いです。便秘で病院へ行くと、「運動不足じゃない?」と言われるのは、ねんねばかりで動かないと腸も休んでしまっていて、なかなか便を出せないということなのですね。お子さんの月齢や運動量、離乳食の進み具合などを見ながら、その都度適した方法で便秘を解消してあげましょう。離乳食が始まっているなら、さつまいもやバナナなどなるべく繊維の多い食材を使ってあげてくださいね。

 

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