育児書には載っていない意外な理由

書店には、初めて育児をする新米ママやパパ向けにたくさんの育児書が並んでいますよね。そのほとんど全てに、赤ちゃんがぐずるときの原因がまとめられています。簡単に代表的なものをリストアップすると、おなかがすいた、オムツがぬれて気持ちが悪い、暑すぎる、寒すぎる、などでしょうか。でもそれ以外にも実は意外な理由がいくつかあるのです。ここではそれらを紹介したいと思います。「育児書を見ても、いまいちどの原因もあてはまらないな」という場合にちょっと参考にしてみてください。

 

まず、赤ちゃんが泣く原因として意外だけれど結構あるものとして挙げられるのが、かゆみです。大人ならかゆければ掻けばいいですが、赤ちゃんはかゆいところに手が届きません。かゆいのに掻けない辛さは想像できますよね。大人でも泣きたくなってしまうでしょう。たとえば洋服についているタグで肌がこすれてかゆい、歯が生え初めてかゆい、耳垢がたまっていてかゆい、など、かゆみの原因は様々です。お子さんがどこか体の一カ所をしきりに触るようなしぐさをしたら、明るいところで体をチェックしてあげてください。治りかけの傷や、蚊に刺されたところなどが原因かもしれません。お風呂上がりなら、耳に水がたまっている可能性もありますよね。拭きが甘いとおしりにウンチが残っていて、かゆくなっているということもあり得ます。

 

じんましんやアトピーなどすぐに泣きの原因だとわかる場合の症状とは違って、これらの「なんとなく不快」だという状態が原因のぐずりの場合、なかなか気づいてあげられなかったりもします。一通りぐずりの原因かと思われる点をチェックしてみてどれも当てはまらなかったら、お子さんの様子を観察してかゆいところはないか、見てあげてみましょう。

 

体に不調がなかったり特に理由がないのにぐずぐず泣いたりする場合、とくに一歳前後のお子さんの場合はもしかしたら、いたずら泣きとも言われる、ウソ泣きかもしれません。これは知恵がついてきた子供が、自分に大人の関心が向いていないなと思うときなどにする、成長の証とも言えるウソ泣きです。見分け方は簡単で、涙がでているかどうか。涙が出ていなければ、それは子供からの「かまってよ」「遊んでよ」というメッセージなので、そのサインに答えて抱っこしてあげたり話しかけてあげるとケロッと泣きやんで落ち着きます。

 

ママも赤ちゃんとのつきあいが長くなればだんだん「あ、これはおっぱいが欲しい泣き方だな」「これはウソ泣きだな」などと泣き声だけでわかるようになります。赤ちゃんがぐずって泣いてもあまり焦らずに、赤ちゃんからのなぞなぞに挑戦している気持ちで対応しましょう。

 

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